首イボをセルフケアしたいと思っている方におすすめの成分が、杏仁オイル(アプリコットオイル)です。

杏仁オイル(アプリコットオイル)は、イボ取りの治療薬とも言われているハトムギエキスと並んで、首イボに効果があるとされる期待の成分。

このページでは、杏子のオイルがどうして首イボに効果があるのか、どのような効果が期待できるのか、という点についてご紹介していきたいと思います。

最初に首イボができる原因を知ろう

杏仁オイル(アプリコットオイル)の首イボへの効果を見る前に、首イボができる原因について知っておきたいもの。

首イボは次のようなステップを踏むことで、お肌の上に現れてきます。

  1. お肌の老化が進む
  2. 新陳代謝(ターンオーバー)が低下する
  3. 古くなった角質が剥がれにくくなる
  4. 余分な角質が皮膚の上で固まる
  5. 首イボになる

首イボはこのようにして作られますが、この途中の段階で、お肌の乾燥によるバリア機能の低下や、紫外線や摩擦による外的刺激が加えられることも原因です。

お肌のバリア機能が低下すると外的刺激に弱くなり、新陳代謝も低下します。

そのため、首イボ改善のためには、「お肌を保湿することによるバリア機能の強化と新陳代謝の促進」が大切です。

首イボの原因について詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。

杏仁オイル(アプリコットオイル)とはどんな成分?

杏仁オイル(アプリコットオイル)とは、杏子の種から抽出される植物性オイルのことです。

種の殻を割った中に入っている核のことを「仁」と呼び、仁を乾燥させたものを「杏仁」と呼びます。

デザートの杏仁豆腐に使われているのも、この杏仁で、中国では古くから漢方薬の生薬として活用されてきました。

漢方薬としての杏仁

現在でも生薬として活用されている杏仁ですが、漢方薬としては、咳止めや気管支炎などの、の喉の疾患に効果があると言われています。

杏仁を利用した漢方薬では、次のようなものが代表的です。

  • 麻杏甘石湯
  • 麻黄湯
  • 大青竜湯
  • 桂枝加厚朴杏仁湯

これらの漢方薬の効果を見てみると、気管支炎による咳や喘息、風邪のひき始め、口の渇きなどに効果があるとされています。

杏仁オイルはどうして首イボに効果的?

杏仁は咳に効果があるとされている生薬ですが、首イボへの効果としては全く関係のないものです。

それでは、どうして杏仁オイル(アプリコットオイル)が首イボに効果的だと言われているのでしょうか。

それは、杏仁オイル(アプリコットオイル)の中に含まれている、5つの脂肪酸と栄養素に理由があります。

杏仁オイルに含まれる5つの脂肪酸について

杏仁オイル(アプリコットオイル)の中に含まれている脂肪酸は、次の5つです。

オレイン酸:約62%

杏仁オイル(アプリコットオイル)の中で、62%を占めるのがオレイン酸です。

オレイン酸は人間の皮脂の中にも含まれていて、お肌の上で膜となって、内部の水分を逃がさないようにする働きがあります。

つまり、お肌にオレイン酸を与えると、皮膚の上で皮脂の代わりとなって、お肌の乾燥を防ぎ、角質層の水分を維持してくれると言えるでしょう。

オリーブオイルがお肌や髪、健康に良いとされているのも、オレイン酸が多く含まれているためです。

リノール酸:約30%

リノール酸は「オメガ6系脂肪酸」のひとつで、人間の体内では作り出すことができません。

ほとんどの植物油に多く含まれており、オレイン酸と同じく、皮脂膜となってお肌の内部からの水分蒸散を防いでくれるとされます。

また、膜となってお肌を守るため、お肌のバリア機能を強化して、外的刺激に負けないお肌を作り出してくれる脂肪酸です。

パルミチン酸:約5%

パルミチン酸は飽和脂肪酸のひとつで、お肌の中に入ったときに変換されて、ビタミンAの働きをサポートします。

ビタミンAは、皮膚や粘膜を強くするという効果がある成分なので、お肌のバリア機能強化のために欠かせません。

ステアリン酸:約1%

ステアリン酸も、パルミチン酸と同じく飽和脂肪酸のひとつで、非常に高い保湿作用と抗酸化作用を持つと言われています。

活性酸素によって酸化したお肌は、「錆びついている」のと同じこと。

ステアリン酸の抗酸化作用によって、お肌の細胞を若々しい状態に保ってくれるでしょう。

パルミトレイン酸:約1%

パルミトレイン酸はオメガ7系脂肪酸で、マカダミアナッツオイルにも多く含まれています。

その効果は「若さを維持させる脂肪酸」とも言われており、お肌の乾燥を予防して、角質を柔軟にする働きがあるとされます。

杏仁オイルに含まれるビタミンについて

杏仁オイル(アプリコットオイル)に含まれているのは、脂肪酸だけではありません。

抗酸化作用を持つことで有名な「ビタミンE」も含まれており、ビタミンEによって期待できるお肌への効果は次の様になります。

  • 抗酸化作用
  • 美白効果
  • 血流改善効果

ビタミンEの効果はトータルでお肌を美しくする

ビタミンEは抗酸化作用によって活性酸素を除去しますが、実は、シミは活性酸素によって作られる場合もあります。

活性酸素からお肌を守るためにメラニン色素が作られて、それがシミとなって定着するためです。

そのため、ビタミンEには美白効果も期待できます。

また、毛細血管を拡張して血流を改善する効果もあるため、お肌の新陳代謝を促進させる効果もあると言えるでしょう。

杏仁オイルが首イボに効果的な理由

杏仁オイル(アプリコットオイル)に含まれる成分を見てみると、なぜ首イボ改善に効果的なのかということがわかってきます。

杏仁オイル(アプリコットオイル)の効果をまとめてみると、このようになります。

  • 皮脂膜となってお肌を保湿する
  • お肌を保護し、バリア機能を強化する
  • 抗酸化作用によってお肌の細胞を守る
  • 血行促進効果で新陳代謝を促進させる

杏仁オイルは首イボ改善に欠かせない成分!

最初に、「首イボの原因は乾燥によるバリア機能と新陳代謝の低下」だとお話ししました。

杏仁オイル(アプリコットオイル)は、皮膚の上でお肌を保護して、バリア機能を強化してくれます。

また、皮脂膜となってお肌の保湿を行い、血流を改善させるため、新陳代謝の促進にも最適です。

このように見てみると、杏仁オイル(アプリコットオイル)が首イボ改善に打ってつけの成分だということがわかりますね。

杏仁オイルは本当に効果があるの?使ってみた人の口コミは?

杏仁オイル(アプリコットオイル)が首イボに効果があるとされる理由がわかりましたが、実際に首イボを改善することはできるのでしょうか。

ここで、杏仁オイル(アプリコットオイル)を使ってみた方からの口コミをご紹介したいと思います。

どんな効果が期待できるのか、想像しながらご覧になってみてください。

効果が実感できた方からの口コミ

アプリコットオイルをエッセンシャルと混ぜてマッサージに使っていました。使っていると、どんどんお肌のキメが整ってきて、今までとは比べ物にならないほどつやつやのお肌に!個人差はあると思いますが、私のお肌にはピッタリだったみたいです。
半年くらい前から、お肌の上に小さなブツブツとしたものが出来始めました。調べてみると、老人性イボにアプリコットオイルが効果的、と知って、もしかしたら…と思って購入。それからというもの、入浴後のスキンケアに毎日使用していましたが、3週間ほど経った頃、イボの先が少し硬くなってきたのを感じました。さらに使い続けること1週間。いつものようにアプリコットオイルを塗っていたら、硬くなった部分がぽろっと取れたんです!これからもイボ予防のために使っていきたいです!

効果が感じられなかった方からの口コミ

首にできたポツポツが気になって使い始め、1本使い切ったのですが、結果はとても微妙です。ポツポツに効果が現れたような形跡はありませんが、良く見ると、多少目立たなくなっている気もします。根気強く使い続けたら、いつの日か綺麗になるのかもしれません…。スキンケアオイルとしては、嫌な香りやべたつきもなく、使いやすいのですけどね。
首から胸元にかけて小さな首イボができていて、首イボへの効果を期待して使っていました。ですが、使い始めてから1週間ほど経つと、塗ったところにたくさんのニキビが!それからは、もちろん使っていません。首イボに加えてニキビ跡が残ってしまいました。私のお肌には合わなかったようです。

効果があった方が多いもののお肌に合わない場合も

良い口コミと良くなかったという口コミを見てきましたが、数としては「首イボに効果があった」という方の方が断然多くなっていました。

また、首イボケア以外の使い道として、マッサージオイルやスキンケアオイルとして活用している方もおり、お肌が柔らかくなる、スベスベになる、などの効果を感じているようです。

良くなかったという口コミの中には、「お肌に合わなかった」という方もいますが、やはり万人のお肌に合う成分というものは存在しません。

 

お肌の状態や体調によっては、杏仁オイル(アプリコットオイル)が合わないということもあり得るので、様子を見ながら使ってください。

杏仁オイルの効果的な使い方は?

杏仁オイル(アプリコットオイル)で首イボへの高い効果を期待するには、ちょっとした一工夫をすることが大切です。

  • お肌に塗った後にマッサージをする
  • 適温のホットタオルで患部を蒸らす
  • 入浴後のお肌に使う

この3つのポイントを守って使うだけでも、杏仁オイル(アプリコットオイル)の効果はかなり変わってきます。

マッサージやホットタオルを併用することで、有効成分がお肌や首イボの内部にまで浸透するので、より早い効果を期待できるでしょう。

 

また、入浴をしてお肌の汚れや皮脂を落とし、成分が浸透しやすい状態を作ることも大切です。

杏仁オイルに副作用の心配はない?

杏仁オイル(アプリコットオイル)を使う上で心配なのが、副作用などの危険性ですが、肌につけることで悪影響がある可能性はあるのでしょうか。

有害物質であるシアン化合物のリスクについて

杏子の種の中には、シアン化合物が含まれているとされ、杏子の種を粉末にしたものを口にすることは危険だとされています。

ビワの種にもシアン化合物は含まれており、農林水産省からは「ビワの種を粉末にしたものは食べないように」との注意喚起がされました。

ですが、同じく杏子の種から抽出されているものの、杏仁オイルにシアン化合物が含まれているという話はないので、抽出されたオイルには危険性がないと考えられます。

人によってはニキビができやすくなることも

また、杏仁オイル(アプリコットオイル)に含まれている脂肪酸は、お肌の状態によっては、ニキビを作り出す方向に働く可能性があります。

上でご紹介した口コミの中にも「ニキビがたくさんできた」という声がありましたが、それは杏仁オイルの中の脂肪酸の働きによるものでしょう。

もちろん、ニキビができずに、杏仁オイル(アプリコットオイル)によって、より美しいお肌になれる方もたくさんいます。

杏仁オイル(アプリコットオイル)を使い始めるときには、肌質に合っているかどうか、目立たないところで試してみることをおすすめします。

杏仁オイルで手軽な首イボセルフケアを!

杏仁オイル(アプリコットオイル)の効果と、首イボができる原因を照らし合わせてみると、首イボケアに効果的なことは一目瞭然です。

杏仁オイル(アプリコットオイル)は手軽に手に入れることが出来る上、使い方も簡単で、首イボケアには打ってつけ。

首イボが気になっているという方は、ぜひ購入して、試してみてはいかがでしょうか。

 

また、杏仁オイル(アプリコットオイル)が配合された首イボケアクリームも販売されています。

首イボ専用のクリームやジェルであれば、その他の成分も配合されていて、より高い効果を実感できることでしょう。

杏子のパワーで首イボケアを始めるなら、首イボ専用のクリームやジェルを使うこともおすすめです。