鏡を覗くたびに気になるのが首イボですよね。

引っ張れば取れそうですが、意外と簡単には取れないので厄介ですし、気がつくと数が増えていることも。

 

首イボを除去したいときには、やはり病院に行くのが一番です。

首イボは皮膚科の治療で除去することができますが、一体どんな風にして取り除くのでしょうか?

病院で行う治療の内容や、それぞれの特徴について見ていきましょう。

首イボにも種類がある

皮膚科で治療を行うにしても、首イボの種類によって、その治療法は異なってきます。

首イボにも種類があり、大きく分けると、ウイルス性のイボと、老化によるイボの2種類です。

病院での治療法を見る前に、まずは簡単に首イボの種類について確認したいと思います。

ウイルス性のイボ

ウイルス性のイボは、肌表面の微細な傷口から、ヒトパピローマウイルスが入り込むことでできるイボです。

ウイルスが原因でできた首イボは、放置したり、手で触ったりすることで、他の部位に感染して広がってしまう危険性もあります。

また、家族や周囲の人にうつしてしまうこともあるので、治療中もなるべく触らないことが大切です。

老人性のイボ

もうひとつが、お肌の老化が原因でできる老人性のイボです。

首イボのほとんどが老人性のイボで、このイボはウイルスなどに感染してできる訳ではありません。

 

老人性のイボは体への悪影響はなく、他の部位に感染することはありません。

ですが、突然大きくなった首イボや、血がにじんでいるイボは、何らかの疾患の可能性もあるので注意してください。

4種類の老人性イボ

老人性のイボは、更に4種類に分けることができます。

アクロコルドン

肌色で2~3mm程度の大きさのイボ。皮膚が柔らかい部分にできやすい。肌からの盛り上がりが少ないタイプ。

スキンタッグ

アクロコルドンよりも少々大きめのサイズ。皮膚に対して盛り上がっているのが特徴。

軟性線維腫

アクロコルドンやスキンタッグよりも大きく、5mmを超えるものを指す。

懸垂性繊維腫

1cmよりも大きなサイズのイボで、皮膚から垂れ下がっているように見える。

 

首イボの種類についてもっと詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。

病院ではどんな治療法で首イボを除去する?

それでは、皮膚科ではどんな風に首イボを治療していくのか見ていきましょう。

病院に行くとまずは先生の診察がありますが、そこで首イボの状態を判断してもらいます。

ウイルス性のイボなのか、イボの大きさや状態はどのようになっているか、などです。

そしてイボの状態を確認してもらったら、除去方法の選択と、健康保険適用の説明などがあります。

病院で首イボはすぐに除去できるの?

皮膚科に行けばすぐに首イボがなくなると思っている方も多いですが、実は余程数が少なくて、大きさが小さい場合でなければ、病院に行ったその日に除去されることはありません。

もしも、イボができ始めたばかりでサイズが小さければ、医療用ハサミで切除して終わり、という可能性もあります。

ですが、ほとんどの場合は、後日改めて治療のため、病院に通院しなければいけません。

そして、選択した治療法によっては、除去に何か月か要することも考えられます。

病院でのウイルス性イボの5つの治療法

ウイルス性イボの病院での治療法は、主に次の5つとなります。

  • 液体窒素による切除(保険診療)
  • ヨクイニンの内服薬(保険診療)
  • 軟膏やクリームなどの外用薬(保険診療)
  • レーザーによる治療(自費診療/保険診療になる場合も)
  • ブレオマイシン注射による治療(自費診療)

ウイルス性イボには尿素入り軟膏が効果的?

最近では、ウイルス性のイボには尿素軟膏両方が効果的と判明し、尿素軟膏を何か月間か1日2回塗ることで、90%以上の確率で完治するそうです。

もともと、ウイルス性のイボは治りにくいと言われていました。

 

液体窒素による治療が用いられることが多かったのですが、ウイルス感染が原因なので、再発してしまうことも多かったのです。

ですが、尿素軟膏を使用したところ、他の治療法よりも治る確率が高かったという報告があります。

尿素入り軟膏での治癒率は92%

尿素入り軟膏でイボが治癒した確率はなんと92%と言われており、他の治療薬を塗った人の治癒率である33%と比較すると、かなり高い数値であることがわかりますね。

この実験で使用された尿素軟膏は、尿素が10%配合された「ウレパール」という軟膏なのだそうです。

参照:「【日本臨床皮膚科医学会速報】ウイルス性のいぼに尿素軟膏療法、「治癒率92%」が報告」日経メディカル

市販の尿素入り軟膏の効果は不明

ウレパールによってウイルス性のイボが高い確率で治ることは確かでしょう。

ですが、ウイルス性イボの原因であるヒトパピローマウイルスに、どの様に効果をもたらしているかは、はっきりとわかっていません。

市販の尿素入り軟膏で効果が現れるかどうかはわかりませんので、やはり病院や皮膚科で診察を受けることが大切です。

老化による首イボの治療法について

ウイルス性ではないお肌の老化による首イボの治療法は、イボの大きさによって異なってきます。

比較的小さいサイズの首イボは、アクロコルドン、スキンタッグ、軟性性線維腫です。

そして、大きなサイズの首イボは懸垂性線維腫。

これらの除去法を、小さなサイズのいぼと大きなサイズのものの2つにわけて紹介します。

小さなサイズのイボへの治療法

  • 液体窒素による切除(保険診療)
  • ヨクイニンの内服薬(保険診療)
  • 医療用ハサミによる切除(保険診療)
  • 軟膏やクリームなどの外用薬(保険診療)
  • レーザーによる除去(自費診療/保険診療になる場合も)

小さなサイズの首イボであれば、病院に行って医療用ハサミで切除するだけで除去が完了する場合もあります。

一般的に皮膚科では、液体窒素や内服薬、外用薬による治療を行う場合が多いようです。

大きなサイズのイボへの治療法

  • 外科的手術(保険診療)
  • レーザーによる除去(自費診療/保険診療になる場合も)

大きなサイズのイボになると、手術やレーザー治療でしか改善することができなくなります。

レーザー治療は何回か受けなければならないため、金額を考えると、保険診療である手術の方が安価に済む可能性が高いでしょう。

レーザー治療では、保険が適用されるかどうかは、病院によって異なるので、事前に確認しておいてください。

金額的には、自費だと1回10,000円前後、保険適用で3,000円前後になる場合がほとんどです。

保険診療と自費診療の違いについて

首イボの治療は上でお話ししたように、保険が使える場合と、使えない場合に分かれます。

保険診療だと病院の医療費が安くなるというメリットがありますが、保険診療と自費診療の違いについて、もう少し詳しく見ていきます。

保険診療の場合

日本では、生まれたばかりの子どもから高齢の方まで、全員が国民健康保険か社会保険に加入しています。

これは、現在では義務となっているため、健康保険に加入していないという方は少数です。

健康保険に加入している証である健康保険証を提示することで、どこの病院でも同じ医療費で診察を受けることができるようになります。

健康保険が適用されるのは?

健康保険が適用される治療は、「ケガや病気の治療」を行うときのみです。

体に異常があって、その治療のための検査、投薬、手術、入院、看護などに利用することができます。

そのため、首イボの除去を皮膚科で行う際には、ケガや病気の治療目的である除去方法のみ、保険診療となるのです。

健康保険のメリット

健康保険に加入してそれを利用するメリットは、病院の医療費が安くなるということです。

通常の健康保険であれば、本来かかる医療費の30%の負担で治療を受けられます。

高齢の方であれば後期高齢者医療制度によって、10%の負担で済むため、加入しているのとしていないのとでは、1回の治療費もかなり変わってきます。

自費診療の場合

健康保険に加入していても、保険が適用されない範囲の治療を受ければ、それは自費診療となります。

保険診療ではどの病院を受診しても医療費は変わりませんが、自費診療では病院が自由に料金を決められるので、同じ治療法でも病院によって料金が変わります。

 

この、病院が定めた診療費を、100%の金額で納める必要があります。

また、自費診療と保険診療は混ぜることができないため、自費診療の治療方法を選択した場合、病院の初診料や再診料、検査料なども100%の負担となります。

自費診療となる基準は?

自費診療になる基準は、保険診療のところでも少しお話ししたように、「ケガや病気の治療」が目的であるかどうかです。

そのため、整形手術や美肌、痩身などの美容目的の治療は、全て自費での診療となります。

自費診療のメリット

保険診療よりも、高い医療費を支払わなければならない自費診療。

一見メリットがないように感じてしまいますが、自分の好きな治療方法を選べるというメリットがあります。

 

保険診療での治療を行おうと思うと、その範囲の中でしか選択できません。

ですが、自費診療であれば、その病院で行える治療の全てが受けられるようになります。

皮膚科で行う治療法の内容とかかる期間について

それでは、ここからは首イボを皮膚科で除去する際の治療法とその内容、痛み、除去にかかる期間などについてお話していきますね。

 

ご紹介する除去法は次の5つです。

  • 液体窒素
  • 医療用ハサミ
  • レーザー照射
  • 外科的手術
  • 内服薬

液体窒素での凍結治療

液体窒素を使った方法は、病院での首イボの治療法としては一般的なものです。

-196℃の液体窒素を首イボに押し当てて凍結させ、そのままイボを摘んで除去します。

液体窒素による具体的な治療法は?

液体窒素を使用した治療法は3つあります。

綿球法

綿棒に液体窒素をつけて、その綿棒をイボに押し当てる方法。イボをかさぶたの状態にしてから除去するため、1~2週間後に再度病院に行きます。そのときに取れなければ、綿球法を行います。

ジェットスプレー法

液体窒素を患部に直接スプレーして凍結させる方法。綿球法と同じくイボをかさぶたにする方法なので、1~2週間後に通院が必要です。

cryoforceps法

液体窒素をピンセットにつけ、冷やしたピンセットでイボを摘んで除去する方法。首イボの根本を摘んで取ります。イボにつけられる液体窒素の量が最も少ない方法なので、痛みが少ないというメリットがあります。ただし、小さいサイズのイボへの適用です。

適用できるイボの種類

  • スキンタッグ
  • アクロコルドン
  • 尋常性疣贅
  • 伝染性軟属腫(水イボ)
  • 脂漏性角化症

ウイルス性のイボと加齢によるイボ、両方ともに適用でき、大きなものでなければほとんどのイボが液体窒素で治療可能です。

液体窒素治療のデメリット

  • 強い痛みを伴う
  • 複数回の通院が必要
  • 色素沈着の可能性がある

液体窒素のデメリットといえば、第一に強い痛みがあるということです。

 

そして、液体窒素治療を行った後にまた病院に行かなければならず、そこでイボが取れなければ、再度液体窒素を使わなければいけません。

そして、イボを取ることができたとしても、色素沈着によってシミが残ってしまう可能性もあります。

そのため、首イボなどの人目につきやすい場所にできたイボは、液体窒素では危険でしょう。

液体窒素治療の料金

液体窒素は保険診療になるため、料金は1回の通院で1,000円ほどとリーズナブルです。

ですが、1回の治療でイボが取れるという保証はなく、何回も病院への通院が必要になった場合、最終的にはかなりの金額になる可能性もあります。

医療用ハサミでの切除

まだ首イボが小さいサイズだった場合、病院にいったその日に、医療用ハサミで切除して治療が完了する場合もあります。

ハサミで切るというと不安になるかもしれませんが、実は最も綺麗にイボを除去できる方法だと言われています。

そのため、人目につきやすい場所にある首イボの除去法としても最適です。

医療用ハサミによる具体的な治療法は?

治療法は病院の先生にハサミで切ってもらうだけで、特に難しい処置などは必要なく、麻酔などの必要もありません。

首イボの根本からひとつひとつ切除していきますが、色素沈着などもなく、数が少なければ時間もそれほどかかりません。

適用できるイボの種類

  • スキンタッグ
  • アクロコルドン

ウイルス性のイボは、傷口からウイルスが広がってしまうため、適用できません。

また、スキンタッグやアクロコルドンよりも大きなイボでは、医療用ハサミでは切除できないため、他の治療法を選択することになります。

医療用ハサミによる治療のデメリット

デメリットと言えることはあまりないのですが、首イボが再発してしまう可能性があるという点が、唯一のデメリットです。

首イボを切り取っただけなので、イボができる原因を根本的に解決したわけではありません。

そのため、皮膚科でハサミによる除去を受けた後は、首イボ専用のクリームなどを使用して、再発の予防に努めることをおすすめします。

首イボの再発予防については、こちらのページをご覧ください。

医療用ハサミによる治療の料金

保険診療となるため、医療費は3割負担となり、非常に安価に済む方法です。

首イボの数が少なければ何回も通院する必要はなく、病院で診察を受けた当日だけで治療が終わる可能性もあるので、医療費がかさむということもありません。

ハサミでの治療の注意点

皮膚科では、医療用ハサミでちょきんと首イボを切りますが、自宅で同じ治療を行うのはやめてください。

自分でハサミや爪切りで切ってしまうと、大量に出血する可能性もあります。

また、傷口から細菌が入り込んで化膿したり、炎症を起こしてしまったりすることも。

例え自分で切れそうな小さな首イボでも、病院や皮膚科を受診して、必ず医師による処置をしてもらってください。

レーザー照射での治療

レーザー照射による治療は、美容クリニックで行うのと同様の治療で、首イボができている部分の皮膚表面を削り、新しい皮膚の生成を促すものです。

比較的大きな首イボにも対応できるところがメリットでしょう。

そして、色素沈着や傷跡が残る可能性もかなり低いので、外見の審美性を気にされる方には、最も向いている治療法だと言えます。

また、即効性があり、首イボの完治率が高いという点も、レーザー治療が人気の理由です。

レーザー照射による具体的な治療法は?

首イボの除去でよく用いられるのは、「炭酸ガス(CO2)レーザー」というものです。

炭酸ガスレーザーは水に反応する性質を持っていて、お肌の中には水分が含まれているので、その水分に反応して熱が発生します。

発生した熱によってお肌の表面が削り取られるため、イボの除去ができるという仕組みです。

皮膚を削り取るため、治療が終わったすぐ後には、皮膚が凹んでいるようになります。

その後、皮膚の生成を促進させる外用薬を塗って、治療した部分のお肌を再生させたら終了です。

適用できるイボの種類

  • 尋常性疣贅
  • スキンタッグ
  • アクロコルドン
  • 軟性性線維腫
  • 懸垂性線維腫

老人性の首イボにはもちろん、ウイルス性のイボにも適用でき、イボの大きさも問わないので、とても活用範囲の広い治療法です。

レーザー照射治療のデメリット

デメリットとしては、他の除去法と比較して料金が高いという点で、保険診療だとしても1回の施術で5,000円ほどの負担となります。

保険診療となる病院もありますが、自費での治療となる病院も多く存在しています。

自費での治療となった場合、10,000円~16,000円ほどの料金なので、液体窒素などと比べるとかなり高くなります。

レーザー照射治療の料金

デメリットのところでお話ししたような金額ですが、病院によって料金は異なり、首イボの大きさやレーザーの種類によっても違ってきます。

いくつかの病院で料金を調べてみたので、参考のために金額を記載しておきますね。

林間皮フ科クリニックの場合

レーザーの種類 イボの大きさ 料金
ヤグレーザー ~5mm 3,000円
5~10mm 5,000円
11~16mm 7,000円
16~21mm 10,000円
21mm~ 5mm毎に+3,000円
炭酸ガスレーザー ~5mm 15,000円
5~10mm 25,000円
11~16mm 35,000円
16~21mm 50,000円
21mm~ 5mm毎に+10,000円

マグノリア皮膚科クリニックの場合

レーザーの種類 イボの大きさ イボの個数 料金
炭酸ガスレーザー ~1mm ~5個 10,000円
~10個 15,000円
~15個 20,000円
~20個 25,000円
2mm 3,000円
4mm 5,000円
6mm 10,000円
8mm 20,000円

このように病院によって料金体系も、料金も異なるので、詳細は受診した際に確認してみてください。

手術での除去

かなり大きなイボであれば、病院の手術でしか除去ができないという可能性もあります。

手術でイボを切り取ってしまえば確実になくなるので、即効性と確実性があることが特徴です。

イボの手術は所用時間が15分程で、日帰りで行うことができます。

手術による具体的な治療法は?

イボの手術には2種類があり、手術でイボを切り取った後に縫合をする方法と、縫合をしない方法があります。

縫合をするタイプの手術であれば、後日、抜糸のために再度病院に行く必要があります。

縫合をしないタイプの手術は「くりぬき法」と呼ばれていて、麻酔をかけた後に、丸い筒状のメスでイボをくり抜いてしまいます。

その後、止血を行って、消毒してからテープで押さえれば完了です。

当然くりぬいた後は傷口となるので、その傷が治るまでに2~3週間程度かかります。

適用できるイボの種類

  • 懸垂性線維腫

イボの手術治療はあまり行われず、かなり大きくなった懸垂性線維腫の場合か、液体窒素などの方法でも除去できなかった場合にのみ行われます。

手術のデメリット

サイズが大きいイボに適用される方法でもあるので、手術痕が残ってしまう可能性は非常に高くなっています。

そのため、首などの目立つ部分への治療には向いていません。

イボを切除する、くりぬく、という表現から痛みを気にする方もいますが、麻酔をかけてから行うため、痛みはそれ程強くありません。

手術の料金

皮膚科の手術は保険診療となるため、5,000円ほどで治療を受けられます。

一度の手術で確実にイボがなくなることを考えると、液体窒素などよりも安価な方法だと言えますね。

内服薬での治療

皮膚科での首イボの治療では、内服薬は非常に一般的な方法です。

内服薬として処方されるのは、「ヨクイニン」という成分が配合された治療薬です。

ヨクイニンはハトムギの種子から抽出した成分で、肌の新陳代謝を高めることによって首イボを除去します。

また、ヨクイニンには免疫力を高める作用もあるため、ウイルス性のイボにも適用できる除去法です。

適用できるイボの種類

  • 尋常性疣贅
  • スキンタッグ
  • アクロコルドン
  • 軟性性線維腫

どんなイボにも使える治療法ですが、懸垂性線維腫などのかなり大きいイボには、効果が発揮されない可能性があります。

内服薬のデメリット

内服薬はハトムギから作られているので、体への刺激が強いものではありません。

そのため安全性の高い薬だと言えますが、その分、即効性はあまり期待できないでしょう。

早ければ2~3ヵ月で除去できることもありますが、個人差があるので、いつ除去されるかははっきり分かりません。

そして首イボが除去できたとしても、内服薬の服用を止めると、また首イボが再発してしまう場合もあります。

再発を防止するためには、首イボ専用のクリームでのケアが大切ですよ。

内服薬の料金

内服薬での治療は保険診療となるため、医療費はかなり安価で、1か月2,000円以内には収まります。

ただし、効果が発揮されるまで時間がかかる分、何回も通院しなければならなくなるので、総額を考えると決して安価な料金ではありません。

できるだけ早く、安く首イボを取ってしまいたいと思っている方は、他の除去法を選んだ方が良いかもしれません。

首イボの治療をするためにはどの病院に行くべき?

首イボの皮膚科での治療についてご紹介してきましたが、首イボの除去ができる病院は、皮膚科だけではありません。

液体窒素や医療用ハサミでの除去であれば、皮膚科での診療で大丈夫です。

ですが、レーザー治療を受けたいという場合には、美容外科や美容皮膚科を受診するという選択肢もあります。

美容外科や美容皮膚科を受診するメリットは?

レーザー治療が受けられる医療機関は限られていて、皮膚科では用意されていない可能性もあります。

そのため、皮膚科を受診してしまうと、レーザー以外の治療法で除去しなければいけないことになってしまうのです。

その点、美容外科や美容皮膚科では、ほぼ確実にレーザー機器が設置されています。

そして、皮膚科に比べて美容外科や美容皮膚科の医師の方が、日常的にレーザー機器を取り扱っているので、処置に慣れているという点も見過ごせません。

美容外科、美容皮膚科、皮膚科の違いは?

美容外科、美容皮膚科、皮膚科はどんな点が異なっているのでしょうか。

その違いについて簡単にご紹介しておきますね。

皮膚科

  • 治療法は保険診療がメイン
  • 皮膚の疾患に対する治療を行う
  • 身体上問題のないイボは治療に積極的でないことも

美容皮膚科

  • 保険診療も自費診療も行う
  • 美容目的の診療がメイン
  • 皮膚科と美容外科の中間的存在

美容外科

  • 治療法は自費診療がメイン
  • 美容目的の外科的治療を行う
  • 保険適用される医院もある

レーザー治療なら美容外科か美容皮膚科へ

皮膚科では皮膚の病気を治療しますが、美容皮膚科と美容外科では外見上のコンプレックス改善など、美容目的の治療がメインとなります。

美容皮膚科では、皮膚科の機能にプラスして、美容外科の治療も含みます。

このように、皮膚科では美容目的の治療を行わないため、レーザー機器の導入がない可能性もあり、個人の皮膚科ではその傾向が顕著です。

そのため、レーザーでの除去を受けたいという方には、美容外科か美容皮膚科での治療をおすすめします。

首イボを治療するための病院はどう選ぶ?

首イボで診察を受けたことがないという場合、まずは皮膚科か美容皮膚科に行きましょう。

皮膚科と美容皮膚科では、首イボの種類を見分けてもらうことができます。

イボの種類を見分けてもらうには、美容外科よりも皮膚科や美容皮膚科の方が良いので、最初はこのどちらかを受診するようにしてください。

治療法の選び方

首イボの種類が判明したら、次は除去法や病院を選びます。

治療法はもう既にご紹介しているので、上でお話しした内容を参考に選んでください。

選ぶときのポイントとしては、料金面、即効性、審美性の3つが中心となると思います。

料金面を重視したいのであれば、皮膚科で医療用ハサミや液体窒素などの保険診療を受ける方が良いですね。

料金がかかっても良いから審美性を重視したいというのであれば、美容外科や美容皮膚科でのレーザー治療がおすすめです。

病院の選び方

病院を選ぶときに大切なことはいくつかありますが、一番のポイントとなるのは、自分が納得して治療を受けられるかどうかでしょう。

希望する治療法が受けられない病院では不十分ですし、料金面で予算オーバーしてしまってもいけません。

特にレーザー治療などの自費診療を選択肢に入れるとすると、病院の選び方によって、かなり料金が変わります。

さらにレーザー治療では、医師の技術力によって仕上がりにも差が出てくるので、いくつかの病院をピックアップして、様々な面から比較してみてください。

首イボの病院での治療法まとめ

首イボの病院での治療法についてご紹介しましたが、イボの除去と言っても、種類豊富に除去方法が用意されています。

これだけたくさんの方法から選択できるということは、自分の希望に近い治療法を選べるということなので、患者としてはありがたいですね。

病院で除去することが決まったら、まずは皮膚科に行って、ウイルス性や悪性のイボでないかを判断してもらってください。

そして、お肌の老化によるイボであれば、「自宅でのケア」という選択も出てきて、さらに選択肢が広がることになります。

自宅でできる首イボケア

自宅でも首イボを除去できる可能性はあり、首イボ専用のクリームやジェルを使えば、お肌を美しくしながら首イボの除去効果を期待できます。

イボは皮膚科や病院で除去したとしても、根本的な原因を解決しない限りは、またすぐに再発してしまいます。

根本的な原因を解決するには、イボができにくいお肌になることが大切。

そのために、正常なターンオーバー周期を保った、健康なお肌を維持しなければいけないのです。

クリームやジェルでイボを除去しながら予防

首イボ専用のクリームは、高い保湿力とターンオーバー促進効果を持っているので、イボの除去をしながら再発予防もできます。

厄介な首イボを再発させないように、クリームやジェルでしっかりと予防をしていきましょう。