イボを改善するための治療薬と言えば、誰しもが思い浮かべる「イボコロリ」。

商品名だけ見ても、「イボが取れる!」ということが分かる治療薬ですが、イボコロリを使えば首イボを除去することもできるのでしょうか?

市販薬で首イボを除去することができればとても楽ですよね。

そこで、イボコロリについて詳しい情報と、首イボへの効果についてまとめてみました。

イボコロリについて

イボコロリとは、薬局やドラッグストアであればどこででも販売している、イボ治療薬の定番商品です。

塗るだけでイボや魚の目、たこを除去することができるという商品なので、首イボにも効果が期待できそうです。

第2類医薬品に指定されているので、その効果の高さは折り紙付き。

たこやイボ、魚の目全般に使える液体タイプが有名ですが、魚の目に対応した「ウオノメコロリ」というシリーズ商品も販売されています。

イボコロリを使ってイボを除去した人の口コミ

イボコロリがイボにどういう効果を示すのか、実際に使ってみた方からの口コミをご紹介したいと思います。

実際に使ってみた方からの声を聴けば、首イボに効果があるかどうかもわかるはず。

それでは、効果があったという良い口コミと、あまり効果がなかったという口コミの両方をご紹介していきます。

効果があった方の口コミ

足の裏にできていた大きなイボ。なんとかしたくて液体タイプのものを購入して、毎日塗っていました。すると、数日で少しずつイボが小さくなっていって、最後にはなくなってしまったのです。イボができやすい人には必需品だと思いますよ。
イボができてしまって、最初は病院での治療を考えていました。ですが、病院の治療について調べてみると、液体窒素などは痛みが強いとあったので、なかなか治療に行く勇気が出ず…。ドラッグストアの行ったときにイボコロリを見かけて、試しに使ってみようと購入したところ、無事にイボを治すことができました!3回くらい塗っただけで治って、痛みも全くありませんでしたので、もっと早く購入しておくべきでした。

効果がなかった方の口コミ

子供の足の裏にイボができたので、イボコロリを使ってみました。使った期間は1週間くらいで、毎日お風呂上りに使っていたところ、イボが剥がれてきてぽろっと取れました。ですが、全部綺麗に取れることはなかったので、結局皮膚科に行くことに。先生に診てもらったところ、ウイルスがまだ残っていなかったようで、液体窒素で治療をしてもらいました。液体窒素ですぐに治ったので、最初から病院に行けば良かったです。
親指と人差し指にイボができていたので、その両方に使用しました。親指のイボはイボコロリで綺麗に取れたのですが、人差し指の方は皮膚に刺激があって、痛かったので使用を中止しました。

イボコロリは皮膚に刺激がある場合も

口コミを見てみると、ほとんどの方が「すぐにイボがなくなった」という口コミを残しています。

ですが、効果がなかった訳ではなく、「皮膚に刺激があった」という口コミもありました。

親指には刺激がなかったそうなので、恐らく足の指にできたイボだったのでしょう。

足の親指は比較的皮膚が厚めですが、人差し指は手の皮膚のように薄めですから、皮膚の薄い部分への使用や、お肌の弱い方の使用には注意が必要かもしれません。

イボコロリでどうしてイボが取れるの?

イボコロリがイボに対して高い効果を持っているということは、口コミを見てもわかります。

それでは、イボコロリはどうしてイボに効果的なのでしょうか?

イボコロリの成分と効果を見ながら、その理由についてご紹介していきましょう。

イボコロリの成分は「サリチル酸」

イボコロリの主成分となっているのは「サリチル酸」という成分で、その効果は次のようになっています。

  • 抗真菌作用
  • 角質溶解作用

つまり、菌を抑制する効果と、角質を溶かす効果がある薬品です。

イボコロリはどちらの種類のイボにも効果的

イボコロリはたこにも効果的ですが、たこは硬くなった角質が集まったものなので、サリチル酸の角質溶解作用によって改善すると考えられます。

また、菌を抑制する作用もあるので、ウイルス性のイボにも効果を発揮してくれるはずです。

効果がなかったとする口コミでは、ウイルスがまだ残っていたとのことでしたが、もう少し使い続ければ結果は違ったのかもしれません。

イボコロリの効果的な使い方

イボコロリという名前は有名ですが、正しい使い方をご存知ない方も多いでしょう。

イボコロリを使う時は、「イボ以外の皮膚に付着させないように」気をつけながら塗っていきます。

イボコロリの使い方

  1. キャップについた棒に薬剤をつける
  2. 薬剤をイボに少しずつ塗っていく
  3. 薬剤が乾くまで待つ
  4. 2日目以降は乾いて白くなった薬剤を剥がしてから塗る
  5. 3~4日間繰り返す
  6. イボが白く変化してきたらピンセットでイボを取る
  7. イボが完全になくなるまで1~6を繰り返す

薬剤が乾いた後は、そのまま水に濡らしても大丈夫で、入浴することも可能です。

また、ピンセットなどで取り除くときには、痛みを感じない程度に除去することがポイント。

無理やり取ると皮膚が剥がれて傷になってしまうので、自然に取れる分だけを取ってください。

イボコロリで首イボは改善できるのか?

イボコロリの効果や使い方について見てきましたが、たこやイボ専用の治療薬だけあり、イボへの効果もかなり高いということがわかります。

それでは、イボコロリで首イボを改善することもできるのでしょうか?

実は、イボコロリは首イボには使うことができないとされています。

イボコロリが首イボに使えない理由とは

イボコロリの使用上の注意を読むと、「首などの皮膚のやわらかい部分には使用しないこと」という注意書きが記載されているのです。

口コミでも皮膚に刺激を感じたという方がいましたが、サリチル酸は非常に強い効果を持つ成分なので、皮膚の弱い部分には使用することができません。

イボを治療する効果が高すぎるため、首には使用できないということですね。

イボコロリを使用してはいけないイボは?

イボコロリには、首にできたイボ以外にも、使用できないイボがあります。

  • 水いぼ
  • 老人性イボ
  • 尖圭コンジローム
  • 一列に並んでいるイボ
  • 密集したイボ
  • 体中にたくさんできたイボ

これらのイボには使用が禁止されていますが、首に出来るイボは、「老人性イボ」である場合が多いのです。

イボの種類と原因について

イボには種類があり、ウイルスに感染することでできるウイルス性のイボと、皮膚の老化によってできる老人性イボの2種類です。

ウイルス性イボ

ヒトパピローマウイルスというウイルスが体内に入り込み、イボとなって現れるタイプ。

ウイルス性のイボについて詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。

老人性イボ

皮膚の老化によって新陳代謝が衰え、古くなった角質が固まってイボとなって現れるタイプ。

老人性イボについて詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。

首にできやすい老人性イボ

首は紫外線や洋服との摩擦によってバリア機能が衰えやすく、老人性イボが出来やすい部分です。

そして、ウイルス性イボは接触感染することが多いので、手や足にできやすいですが、首にできることはあまりありません。

首はイボコロリを塗ることができない部位ですが、それ以前に、首にできた老人性イボへの塗布も禁止されているのです。

首イボを市販薬で治療することはできない?

首イボにはイボコロリを使うことはできませんが、それでは、首イボを市販薬で治療することはできないのでしょうか。

医薬品の中で言えば、首イボに塗ってイボを治すという治療薬はないようです。

「ヨクイニン」という生薬が入った内服薬や漢方薬であれば、服用することで首イボに効果が期待できますが、即効性は低いでしょう。

内服薬は体の内側から効き、肌質を改善していくことで首イボを治すため、それなりの治療期間が必要になる場合が多いのです。

即効性が期待できるのは首イボケアアイテム

治療薬ではありませんが、首イボケア専用のアイテムであれば、内服薬などよりも高い即効性を期待することができます。

首イボケア専用のアイテムというのは、ハトムギエキスやヨクイニンエキス、杏子エキスが入ったクリームやジェルのこと。

これらの成分には、お肌を保湿することでバリア機能を高め、新陳代謝を促進する働きがあります。

首イボはお肌の新陳代謝が衰えることでできるので、ケアアイテムで根本的な原因を解消できますし、首イボに直接塗るので効果も早く実感できる可能性が高いでしょう。

デリケートな部分にできる首イボですから、首元専用の、お肌に優しいクリームやジェルがおすすめです。

首イボには安全性の高い治療法を

イボコロリの首イボへの効果についてご紹介してきましたが、そもそも、イボコロリは首イボには使えないという結果になりました。

もし、手や足などの皮膚が丈夫なところにイボが出来ているようなら、イボコロリを試してみると良いと思います。

首は手や足と違って皮膚が薄くて弱い部分なので、首元専用の優しいケアが必要です。

首イボ専用のケアアイテムを使えば、お肌をいたわりながら、自然な形で首イボを改善していくことができるでしょう。