首元やデコルテに広がる小さな首イボ。

このポツポツが少しずつ増えていくこともありますが、首イボが感染することはあるのでしょうか?

実は首イボの中には感染性のものもあり、他の部位にうつるだけでなく、家族などの周囲の人にうつる場合もあります。

このページでは、うつるタイプの首イボの種類と、うつさないための対策法についてご紹介していきましょう。

老化が原因の首イボは感染する?

首イボの中でも、お肌の老化が原因の首イボは、「老人性疣贅」と呼ばれています。

老人性疣贅は「脂漏性角化症」「スキンタッグ」などと呼ばれることもありますが、このタイプの首イボはうつることがありません。

このタイプのイボが増えたとしても、感染によるものではないので安心してください。

老人性疣贅はお肌の角質がイボになったもの

老人性疣贅のそもそもの原因は、お肌の上に古くなった角質が残り、固まることです。

年齢とともにお肌のターンオーバーは衰え、角質が剥がれにくくなるため、残った角質が首イボとして現れます。

また、摩擦や紫外線による刺激も原因になると言われており、皮膚が薄くて摩擦や紫外線の影響を受けやすい首元に多くできるイボです。

老人性疣贅の原因について詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。

感染する可能性があるのはウイルス性の首イボ!

首イボの中で感染に注意したいタイプは、ウイルス性のイボです。

ウイルス性のイボには種類があり、比較的よく見られるものは、次のようなイボです。

尋常性疣贅

最も多く見られるウイルス性イボ。手足や関節、足の裏にできることが多く、イボは硬く凹凸があり、丸い形をしています。

尋常性疣贅の原因について詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。

伝染性軟属腫

イボが柔らかいことが特徴的で、直径は1mm~3mmほどです。ワキ、ヒジ、ヒザ、胸にできることが多く、複数のイボがまとまるようにできます。

扁平疣贅

青年性扁平疣贅とも呼ばれていて、顔や手の甲にできやすいイボです。若い年代の方にできるイボで、2~3mm程度で薄い褐色の平たいイボができることが特徴。

扁平疣贅の原因について詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。

ウイルス性のイボは感染で広がりやすい

ウイルス性のイボは、ヒトパピローマウイルスというウイルスによって発生することが多く、イボを傷つけたり触ったりするとうつる危険性があります。

ウイルス性のイボができる場所を見てみると、首にはできにくいようですが、全くできない訳ではありません。

ウイルス性の首イボができると、他の部位にうつることで急激にイボの範囲が広がったり、周囲の人に感染させてしまうこともあるので、早めに病院に行って診てもらってください。

首イボを予防するための方法は?

首イボを予防するための方法は、老化によるイボ、ウイルスによるイボでそれぞれ異なります。

ですが、首にできるイボのほとんどは、お肌の老化によるものでしょう。

このページでは、老化による首イボとウイルス性の首イボ、その両方の予防方法をご紹介していきます。

ウイルスによるイボを予防する方法

ウイルスによるイボは、他人からの接触感染である場合が多いので、イボができている人とは接触しないことが大切です。

ですが、ほとんどの場合は知らない内に感染触しているものですし、病院のスリッパや手すりなどからうつることも考えられます。

そのため、自分自身でできるウイルス性のイボ対策について考えてみましょう。

  • 清潔な皮膚を保つようにする
  • 体の免疫力を低下させない
  • ケガをしないようにする
  • 摩擦や紫外線による刺激を避ける
  • 靴下を履く

ウイルス性のイボは健康な体には感染しにくい

イボを発生させるウイルスは、皮膚についたら必ずイボになるという訳ではありません。

皮膚に傷がある、紫外線や摩擦などで皮膚が弱っている、体の免疫力が低下している、などの現象が起きている場合にうつると、イボとして現れます。

つまり、健康な体と皮膚を維持できていれば、感染する可能性はとても低くなるのです。

また、靴下を履いて生活するようにすると、足の裏へのイボの感染を防ぐことができます。

老化による首イボを予防する方法

感染することがない「老人性疣贅」は、お肌の老化が原因です。

つまり、年齢を重ねたことによって、お肌の機能が低下してしまうことでできるので、対策のためには、お肌の能力をアップさせてあげることが大切。

  • お肌の乾燥を予防する
  • お肌のターンオーバー周期を整える
  • 紫外線や摩擦などの刺激を避ける
  • 外的刺激に負けない強い肌を作る
  • マッサージで血液やリンパの流れを促進させる

老化による首イボを対策するための方法としては、これらを実践できるスキンケアが理想的でしょう。

首イボができないお肌を目指すための方法

首イボができないお肌を実現するためには、お肌を若く、健康的に保つことがいちばんです。

ですが、上でご紹介したようなスキンケアを実践するのは、なかなか難しいもの。

「こんなスキンケアをしたい!」と思っていても、スキンケアアイテム選びが難しい、時間がない、などの理由でできない方もいると思います。

そういう方には、首イボをケアするためのクリームやジェルがおすすめです。

首イボのためのケアアイテムとは?

首イボの改善や予防のために作られたケアアイテムには、次のような特徴があり、イボの予防に最適です。

  • ターンオーバーを促進させる成分を配合している
  • 首イボができにくい肌質を実現するための美容成分配合
  • 高い保湿力で乾燥を予防する
  • お肌を柔らかくして刺激から守る

首イボのためのクリームやジェルには、このような効果があるとされているので、イボの予防にはこれ以上のものはありません。

また、マッサージに使えるタイプのものも多いので、これ一つでスキンケアからマッサージまでを終わらせることができ、短時間で効果的な首元のケアができるでしょう。

日頃のスキンケアが大切

首イボの感染について見てきましたが、うつるタイプとうつらないタイプがあるので、イボをよく観察して、不安なようでしたら病院に行ってください。

老化とウイルス、どちらの原因のイボでも、大切なことは予防をすることです。

一回イボができてしまうと、うつるタイプでなくとも、お肌の上に頑固に居座り続けることもあります。

そのため、日ごろから健康な肌を作るために、スキンケアを欠かさないことが大切ですね。